群馬県水上(みなかみ)に行ってきた - 観光拠点から生活拠点のひとつへ
今年の6月末に行ったタイ・スリランカ旅行で「これからの都市生活」というキーワードが浮かび上がってきました。そんな中、今回は、東京から車で3時間程度の場所にある温泉とアウトドアで有名な群馬県は水上(みなかみ)を1泊2日で訪れました。縁あって、温泉街にあるホテルでヨガクラスを開催する機会にも恵まれ、素敵な時間を過ごすことができました。
旅の概要
1日目:お昼頃に水上に到着。ランチは地元で有名なそば屋(角弥)。ひがきホテルに到着後、水上を散策。夕方から、ホテルの宴会場をお借りして、ヨガクラス。その後は、夕食&宴。いろいろ、半端ない。
2日目:朝からキャニオニング、お昼はみんなでBBQ。最高の夏の連休の過ごし方という感じ。渋滞にも負けず、帰宅。
ヨガクラスに参加していただいたみなさま、会場提供していたいただいたひがきホテルさん、ありがとうございました。
旅の背景と当初の目的
「ヨガクラスを水上で開催しよう」という話が立ち上がり、今回は準備のような位置づけでした。そのような中、ヨガクラスを開催し、水上温泉、キャニオニングを堪能しました。自然、温泉、ヨガクラスという「健康」をイメージし、水上の楽しみ方の一つを提案するという取り組みはよいアイデアです。ヨガクラスを開いている者からしても、とてもエキサイティングで、実際に今回、試しにやってみてよかったなと感じています。これからも、開催できたら嬉しいです。
地方を訪れる意味合い
ただ一方で、今、地方を訪れる意味合いは、それ(健康や自然のアクティビティを軸にしたレジャー、観光)以上のものではないかと感じています。「これからの都市生活」を考える上で、以下のポイントと関わりがあるように思います。
- 複数の活動拠点を持つ(旅、表現)
- 自然のアクティビティに参加することにより五感を磨く(身体、自然)
- 非日常におかれることによる開かれた対話(旅、共有)
- WS開催等によるプロトタイピング(表現)
- 地元の方々と参加者とのコミュニティ(旅、共有)←特に!
- 建物のリノベーション(表現、ハード)
これらは、従前のレジャーという「観光」という枠にとらわれることなく、都市生活者(と願わくば地元の方々)のライフスタイルの変化の中で、よりよく生きるための可能性/必要性の両面から、都市生活者が何度も訪れたくなる地方を考えるよいきっかけになった気がします。
かなり妄想が入っていますが、そうなったらいいなと思っています。なにより、自分が自然豊かな地方に何度も行く言い訳ができたら、嬉しいです。