ライフスタイルの変化と背景 - Draft

http://d.hatena.ne.jp/iammg/』には最近のはたらく目的や方法、人との繋がり方の変化について書かれています(変化を示す事象等はブログ参照)。要は、ライフスタイルが変わってきている(または多様化してきている)ということだと思いますが、その背景を整理してみます。

変化の背景

ブログ記事や最近、少し取り組んでいることから考えると、ライフスタイルの変化の背景には主に、twitterFacebookなどのソーシャルメディアが発達したこと、リーマンショックなどによる今までのやり方、考え方へ疑念が生じたことがあります。この2点は参照したブログ記事にも書かれています。これに加えて、3点目に(ソーシャルメディアを中心としたネットテクノロジーの発達の反動による)身体を使った活動を求めるようになったことも、変化の背景に加えておきます。

(詳細)

twitterFacebookなどのソーシャルメディアの発達により、生活において、コミュニティの存在を強く意識するようになるのと同時に、身体的な距離に関係なく、人と繋がることができるようになった。実際、twitterなどで自分の活動についてのコミュニケーションを行えるようになり、自分のテーマに沿うコミュニティへのアクセスが容易になったと感じる。

  • 知(価値観、哲学、行動規範などの見直し)

2008年のリーマンショックなどで今までの考え方(特に資本主義を中心とした考えなど)では、この先、成り立たないのでは?という雰囲気が広がった(と思われる)ことを受けて、価値観、哲学、行動規範などの変化が求められている。たとえば、友人から「最近の学生は社会貢献やnon-profitの活動にすごく興味を示している」という話を聞くし、自分も実際、社会的投資に関与している中で、こういった「経済的な理由」だけでは説明がつかない考えに基づく活動は増加傾向にある印象を受ける。

スポーツ(ラン、自転車、サーフィン、トライアスロン、もちろんヨガなど)や農業・野菜づくりの流行の背景は、単にワークライフバランスや安全な食を求めることとは異なる文脈、つまりソーシャルメディア(ウェブ)の発達への裏返しとして、生活の中で身体を意識することを欲するという文脈で流行していると捉えることはできないか。

こうやって、ライフスタイル(サバイバル方法)の変化やその背景について考えると、「どうやったら多くの人と繋がれるんだろう?」というとてもとても切実な問いに繋がっているな、と感じます。

他にこういう考え方があるよとか、参考になる活動や記事があるよという場合は教えてください。