ヨガワークショップ - INTO THE MIND 2010 -New Yoga Event "888 vol.2"(東京)に行ってきた
更科さんのヨガのワークショップ「888」に有明まで参加してきました。今回の「888」朝から夕方まで、3つのヨガクラス、インド哲学のクラスや食事のクラスと盛りだくさん。残念ながら、僕は最初の更科さんのクラスしか出られませんでしたが、楽しかったです。今日も美しいデモンストレーションを見ることができました。*1
ワークショップのサマリー
アシュタンガヨガの総本山、インド・マイソールにあるAYI(Ashtanga Yoga Institute)。数多くいる練習生の中でもより深く優れた実践をしている者しか参加を許されないIntermidiate Led Classで実践を積んだ3人、Stephen Lapham・高杉龍元・更科有哉による、待望の"888 vol.2"!!
また今回は、ISKCON東京寺院長・村田大介氏による古代ヴェーダのヨーガ経典『バガヴァッド・ギーター』の講習会、「食べるヨガ」著者であり菜食料理店Govinda'sオーナー・村田由恵氏によるヨガと食事に関するお話も合わせ、アーサナを越えたヨガの本質を学べる内容となっており、初心者の方から上級者の方まで、 ご参加頂ける内容となっております。
クラスでは呼吸とバンダとドリスティ(目線)についてのレクチャーを受け、太陽礼拝ABとスタンディングポーズの一部を更科さんのカウントとともに行いました。印象に残ったコメントを3つ。カッコ内は僕の加筆です。
- バンダに火をつける。一旦、火がついたら、あとはときどき薪をくべる。
- (フォーカスしているアーサナが)何故できないのか、身体と(微細に)対話する。
- ウジャイ呼吸を意識して自転車を漕ぐと、冷静になれる(ゾーンに入れる)
特に「バンダ」について、これでもか!というくらいフォーカスされていました。改めて、3つのバンダ(ジャーランダラ、ウッディヤーナ、ムーラ)を意識して、アーサナを行ったら、新しい感覚を得た気がします。
ヨガだけに限った話じゃないんですが、集中したときの身体的な感覚って誰でも惹き付けられてしまいますよね(ランナーズハイのような)。不思議です。そして、その感覚は実はとても切実なものな気がします*2。
楽しいワークショップありがとうございました。