これからの都市との向き合い方(draft)
先日の旅行から帰ってきて「都市」について記事:「タイ、スリランカ旅行(これからの都市生活についての考察)」を書いてみましたが、面白いので、「そもそも、都市ってなんすか?」というところから考えてみました。
都市を構成する4項目
改めて、「都市ってなんだろう?」と考えたときに、4つの項目があると思います。
- ハードのインフラ(建物、交通、エネルギー、インターネット等)
- ソフトのインフラ(政治、法律、金融等)
- 自然(川、海、山、森林等)
- 人と人の営み(産業、教育、地域活動等)
先日書いた記事で「これからの都市で大切なこと」として「身体性が損なわれ過ぎない、人の流入/流出がある、人からプロジェクトが生まれる、コミュニティがある」と挙げてみました。これは、上の枠組みだと「人と人の営み」について書いたのだと思います。
なので、今回は「人と人の営み」を考える上での3つの他要素(ハード、ソフト、自然)との関係、向き合い方について考えてみたいと思います。
「人と人の営み」と他の3つの関係
これから都市生活をしていく上で、ポイントになる姿勢というか雰囲気を整理してみたいと思います。前提となっているのは、経済行き詰まり、オタキング的に言えば「もの不足、時間余り」の時代、個人のらしさを尊重。十分にインフラは整ってますよという都市です。
1.「ハード」との向き合い方
- 基本、新しいものをつくらない(リノベート)
- 個を支援するガジェット(ノマド的な)
- ひとつのものを複数の目的で使う
2.「ソフト」との向き合い方
- ソーシャル化、積み上げ方式(お上の一方的な統制のみでは機能しない)
- 誰でも作り手、先生になれる。(DIY的な雰囲気)
- 多言語、多文化とローカルの融合