2011年の振り返り:ひらかれはじめた一年

2011年も残り1ヶ月を切ったので、2011年を振り返りを文字に起こしてみたいと思います。
今年は、結婚して、新居に引っ越して、去年取り組んでいた(取り組もうとしていた)社会的投資やオーガニック系のイベントをお休みして、旅をして、ヨガのティーチャートレーニング200時間を修了して、ヨガクラスを30数回開催して、みんなとご飯食べて、絵やコラージュを始めて、サーフィンは変わらずに少しやって、仕事は、、、まぁ、続けていたり。

特に、ヨガクラスを開催し始めたことで、少しずつ色々なものが「ひらかれはじめた」そんな1年でした。

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問いと大切な4つのキーワードと振り返り

今年はいつからから、「健康的で創造的に生きる」「らしさを発揮する」「いまここに溶け込む」にはどうすればいいのかな?そんな問いを自分に立て始めました。
この記事では、その問いへの答えが潜んでいると思う大切な4つのキーワード(身体、旅、表現そして、共有)に沿って、今年を思い出してみたいと思います。ひどく個人的なものですが、備忘のために。

身体(頭で考えるだけでなく、身体で感じる)

ヨガのティーチャートレーニング200時間を修了し、ひとつの区切りを迎えました。アーサナも少しずつ深まっています。それはサーフィンをするときや、日常生活にもよい影響を与えているのではないかと思います。また、大げさにいえば、アンテナである身体の感覚が少しずつ繊細さを取り戻せば取り戻すほど、世界の鮮やかさに気付くことができるように感じています。五感全てをもっともっと開きたい!(動画

旅(いまここを離れて、いまここを理解する)

今年は北海道、宮崎そして高知を年明けと夏に旅しました。大きな自然を身体いっぱいで感じながら、行く先々で、ヨガ、サーフィンをして、絵も描きました。真っ先に浮かぶ風景は、北海道(知床)で見た、半端じゃない星空。日常のある部分を旅に持っていくこと、一方で旅先で見た何かが日常の中にあることを感じると、いまここが強く練り上げられていく気がします。
加えて、旅には上記の物理的な旅以外にもありますよね。(記事(1)記事(2)

表現(方法論に逃げずにいきなり表現する)

絵を描くこと、文章を書くことに積極的に取り組みました。何かの目的を達成するというより先に、衝動的な身体の動きに身を委ねること。やり方を聞く前に、よく観察し、関係性に気付き、それを促すこと。これらが、いまここを感じるためにとても重要な気がします。何かをうまくやろうとして「どうやればいいの?」と聞きたい気持ちを無視して、身体に任せる。生活のすべてのことについて、そんなやり方をするのは馬鹿げているように思うけど、すこしでもその感覚を生活に取り入れることは、なかなかよい気がしています(動画)。

共有(開かれた態度で共有する)

2010年のTwitterに続き、2011年はFacebookな1年、さまざまな分野で「シェア」することが一般的になりました。個人的には「ヨガクラス」を通して、学んだこと、考えていること、時間をシェアする経験はぼくに喜びと衝撃を与えてくれました。これからの行動様式や価値観のひとつとして、開かれた態度でさまざまなことを共有することやそもそも全て繋がっているという世界の見方がますます重要になるのではないかと感じています。(写真

おわりに

この1年、一緒に過ごしてくれた方々、繋がりを感じてくれた方々ありがとうございました。ご迷惑をかけた方々、すみません。。。来年はどんな年になるか、可能な限り、健康的で創造的な生活に役立つことをみんなとシェアしていけたら、最高です。